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2024年10月2日 カリフォルニア州 キャンベル発 – Centric Software®は、Yamamayが全社的なコラボレーションを効率化し、環境に配慮したオペレーションをさらに強化するために、Centric PLMTMを採用したことを発表します。Centric Softwareは、ファッション、アウトドア、ラグジュアリー、総合小売、日用品、食品・飲料、化粧品・パーソナルケア、家電などの商品計画、企画開発から調達、製造、価格設定、割当、販売、在庫補充までをサポートする最新のエンタープライズソリューションを提供し、戦略と実行現場双方のデジタルトランスフォーメーションの目標を達成します。
2001年に設立され、ガッララーテ(イタリアのミラノ郊外)に本社を構えるYamamayはアンダーウェア、ランジェリー、スリープウェア、ビーチウェアの製造・販売におけるリーダー的存在であり、30カ国でECサイトと600以上の実店舗を展開しています。創業以来、Yamamayはサステナビリティを企業価値の中心に位置づけており、イタリア初のアマゾン熱帯雨林への寄付キャンペーンや、2022年には海洋汚染を監視するM.A.R.Eプロジェクトを立ち上げるなど、気候変動を意識した数多くの実践を通じて、イタリア市場における開拓者としての活動を誇ります。サステナビリティに加え、Yamamayは顧客へ喜びをもたらすことと長期的な成長の促進を目的に、「美しさ」、「革新」、「品質」という3つの柱をすべての経営判断の基礎としています。
急速に変化するトレンドに対応し、透明性への消費者ニーズの高まりに応え、進化し続ける欧州規制を先取りするため、Yamamayは業務の最適化と業務精度を高める強固なプラットフォームを必要としていました。YamamayのCSR担当ノベーション責任者Barbara Cimmino氏は、Centric PLMを選択した理由の1つを次のように説明します。
「当社のお客様にとって重要なのは、私たちが透明性と一貫性を保っていることにあります。そのために全社的にデータを可視化し、正確で間違いのないものにするPLMが不可欠なのです。当社の商品はどこで作られたのかとよく質問されます。そのような情報をリアルタイムで入手できれば、DPP(デジタル製品パスポート)のようなトレーサビリティ確保への取り組み、そしてグリーンクレーム(環境訴求)を確実に達成することが可能になります。」
Yamamayは創業当初からスリランカ、ベトナム、中国、バングラデシュを含む世界中のサプライヤーと緊密に協力し、全商品の調達と製造を進めてきました。シームレスなコミュニケーションによるパートナー間のデータ管理の高度化は、コスト管理の徹底、トレーサビリティの強化、上市までの時間短縮という、この大手イタリアブランド戦略の根幹をなします。
「求めている材料、素材、仕様、技術的要素をサプライヤーに正確に伝えることができれば、手戻りや予期せぬコスト負担の発生がなくなります。そのためにPLMが必要です」とCimmino氏は語ります。
2008年以来、既存システムを使っていたYamamayのチームメンバーは、理想的な次世代PLMテクノロジーを見極めることに対して、十分な準備をしていました。Centric Softwareのソリューションは、AI技術を取りこんだ最新機能、サステナビリティ目標への取り組みを推進するベンダーとの幅広いネットワーク、ファッション・アパレル業界向けに特化した先進的なビジョンが高く評価され、第一候補となりました。
Cimmino氏は「当社が提携したいと考えていたサステナビリティベンダーとCentricがすでに連携していることが判明し、両社の目指す目標が一致していると確信しました。Centricには長期的なビジョンと先進的なロードマップがありますが、他のPLMプロバイダーはまだ“現在”にしか目を向けていません」と付け加えます。
YamamayはCentric PLM導入に対して、これまでとは異なる大きな効果を期待しています。コミュニケーションとコラボレーションの効率化と情報管理の改善によって、信頼できる情報源の一元化そしてイノベーションとサステナビリティ計画を同時進行させることが可能になります。
「欧州において、イノベーションと顧客のニーズを優先しなければ小売業企業がグローバルレベルの競争に参加できないことは明らかです。今回導入したこのコラボレーションソリューションは、すべてをより効率的にし、長期的な成功を可能にし、当社のDXを加速します」とCimmino氏は締めくくります。
Centric SoftwareのプレジデントFabrice Canongeは次のように述べています。「Yamamayとともに同社のDXの次のフェーズを開始し、サステナビリティ目標の達成とビジネス全体の成長そしてイノベーションを促進できることを大変嬉しく思います。Centric PLMはファッション小売業界のニーズに特化しています。Yamamayが当社のテクノロジーを核に、グローバルな成功を続けていくことを楽しみにしています。」
Centric Softwareが提供するソリューションについて
NRF2025のブース#6257で、CentricのAIソリューションをご覧ください。
Yamamay (corporate.yamamay.com)
Inticom SpAはYamamayブランドオーナーとして2001年にイタリアで設立され、現在はPianoforteグループの一員です。イタリアとその他30のマーケットで600以上の店舗を展開するYamamayは、アンダーウェア、ランジェリー、ナイトウェア、スイムウェアの製造・販売を手掛けるトップブランドです。2023年末現在、900人の従業員を直接雇用しており、93%が女性です。小売売上高は2億3,700万ユーロ、1,360万点以上の商品を提供。
Yamamayは、持続可能な成功への道を築くため、デジタル化、社会的責任(CSR)ポリシーと環境への影響を最小限にするエコデザインを基にした循環型産業プロセスへの転換を目指すイノベーションとの統合に注力しています。これはブランドパーパス達成の原動力のひとつです。
ESGコミットメントは、サステナビリティレポートに記載されています。また、コーポレートサイトやLinkedInを通じて、ステークホルダーとの継続的な対話を行い、サステナビリティへの取り組みの最新情報を提供しています。
Centric Software® (www.centricsoftware.com)
シリコンバレーに本社を置くCentric Softwareは、小売業者、ブランド、あらゆる規模の製造業者向けにAIを活用した製品ライフサイクル管理システムを提供しています。ファッション、ラグジュアリー、フットウェア、アウトドア、ホーム、美容・パーソナルケア、セレクトショップなど、さまざまな分野に精通しており各業界に最先端のソリューションを提供しています。変化の速い消費財の専門家として、製品の企画からデザイン、開発、調達、仕入れ、製造、価格設定、配分、販売、在庫管理まで、すべてにおいて最良のソリューションを提供します。
Centric Softwareが提供するソリューションは、市場のニーズやトレンドに基づいて開発され、業界で最も高い採用率、顧客満足度、そして業界最速のTTVを誇ります。また、数多くの賞を受賞しており、世界有数のアナリストレポートや研究で定期的に取り上げられています。
Centric Softwareは、3Dデザインソフトウェア、3Dデジタルモックアップ、PLMソリューションのグローバルリーダー企業であるDassault Systèmes(ダッソー・システムズ)の子会社です。(Euronext Paris: #13065, DSY.PA)
Centric Softwareは、米国およびその他の国におけるCentric Software, Inc.の登録商標です。Centric PLM、Centric Planning、Centric Pricing & Inventory、Centric Market Intelligence、Centric Visual Boardsは、Centric Software, Inc.の商標です。その他の第三者商標はそれぞれの所有者の商標です。
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